あいだに

浅い夢のなかで

ちかくもとおくもない人たちが

毎日を一生懸命生きていた

パイナップルの皮や捨てられてたけのこを拾ったり

婚約者との結婚はお金を貯めてすべきか悩んだり

卒業制作に勤しんだり

それぞれ

ただ、話し相手になってほしいとか

ただ、そばにいてほしいとか

ただ、あなたの作るものが好きだとか

ただ、好きでいてほしいとか

下にあるものは

いつも

シンプルだったなあと

おもう

憂いは

もういつからか心配ではなくなって

そこにはわたしの

愛がある

やさしい友人のことばを

またやさしい友人へとつないで

その間で

とても、やさしいきもちになった

なにかを、

前のように求めることをやめて

ただ、訊いた

それまで訊かなかったのは

そのひとがことばを探すことに

とても慎重で

とても時間をかけることを知っていたからだった
ずっと

そばですきでいてくれたひとたちに

わたしはなにも

返せていなくて

これからどうしていけばいいのか

全然わからない

たすけてほしくて

たすけをもとめて

たすけたいと言ってくれるひとは

いるのに

なにを助けてほしいのかがいつも

わからなくて

ずっと

書くのを辞めてもいいか

という質問は、もう湧かない

わたしは書き続けるために書くことを辞めたいことを

知っているから

でもそれは、

わかってもらえないこともある

私はいまは怒っていなくて、

ごめんなさいと思っている。

ほんとうは、書きたくなかった。

なぜなら、書きたいことが

きっと

わたしにはあるからだ

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