”僕は、幸せだよ?”②

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「僕は、幸せだよ?」vol.1

続き。

 


 

 

「毒を盛られて??」韓国ドラマかいな。

最初は内心あまり現実感のないストーリー。
しかもそれが過去生で自分の父親が息子だったのか、
はたまた先祖の記憶なのか?と思考が働くことで、少し混乱している私。

そのまま

「じゃあそこから解放していきましょうか〜
お父さんの缶の場面と、たおくん(息子)の朝の場面を思い浮かべて・・・
わきあがってくるものを感じてみよう!」

 

そして目を閉じていつも通り、
「感情を感じ、それを感じきり、手放す!!」ことを行っていく。

ところが、父や息子の場面を思い出そうとしても、ジワジワ浮かんでは静かに波が去ってゆく・・・イマイチ感じ切ることができない。

というわけで、そのまま伝えてもらったイメージの中に自ら飛び込んでいく。

 

(※これはセッションで催眠状態に入ると自然に浮かんでくるイメージの場面をそのまま感じてゆくプロセスと全く同じ。
そうしてくださいと言われたわけではないが、先ほど書いたように、何となくうまくいかなかったので、そのまま自分の直感のままに自己催眠状態に入った。
先祖の記憶でもなんでもいいのでイメージできたものをただ感じてみよう、という感覚。セッションに慣れているから自分で入りこめる、というのもある。慣れていないとしっかりした誘導がないと難しい。

 

すると・・・

 

まず言われた通りの大きなお屋敷。

わたしはそこの主人に愛されほんとうに大切にされている感覚を覚えます。

顕在意識レベルで「お妾さん」と聞いたときは、わたしのなかにあるものがすぐに反応し、「え・・正妻じゃないんだ」と正直切なくなった。
(この部分が癒されるのが2016-9月 ここから約1年後)

 

ところが、浮かび上がってくるイメージを外から眺めてみると、
どちらかというと、形式的なしがらみで苦労させることがないように、

あえて正妻という立場から外してもらっているような、そんな感覚。

息子と共に主人に守られながら、本人だけが(わたしは所詮妾なのね・・)と悲劇のヒロインを演じている。

そしてそんな不幸ぶりながら思いっきり可愛がられているので、
まさに嫉妬の標的にならないわけがない。

 

というわけで、ドロドロした女の強烈な感情から、

同じようにほかにも子供達が暮らしているお屋敷で
自分の大事な息子が、軽い差別的なイジメにあっているという・・・

それが、特に、(やっぱり)食事に関してであった。

ぼんやりしたイメージの中だが、向こうの子供は超豪華な食事を出されているのに、
自分の子どもには食えたもんじゃないようなものを出されたりとか。

嫌がらせとして、変なものが混入されていたりとか。

とにかくわたしはそんな目にあう息子がかわいそうで仕方なく、
食事に関して目を光らせなくてはいけない心をすり減らす日々・・・

 

そして遂に、

おそらく世継ぎ問題かなにかで、脅威だと感じられたとき。
その愛しい存在は、最後、まだ10歳かそこらの小さな時期に、

亡くなってしまう。

 

そして、「食事」が、紛れもなく最愛の息子が死んでしまった原因であった。

 

もし当時の記憶がわたしの細胞か魂にしっかりと刻まれていて、それが元で今の自分が「食」にものすごい執着があるとしたら、すべて腑に落ちる。
(しかもそのときの息子が今世での自分の父親?)

 

わたしは自分の両親は「食」にとことん無頓着だったし、
週末はカップヌードルかロッテリアかココイチのカレーで育ったわたしと妹。

 

そんな一家にいながら、どこでどうなって自分が「食」に興味を持ち始め、

のめりこみ、ほとんど「食」が「生きること」そのものとなっているのも、
ある意味不思議だった。

こうして「食」が原因で最愛の息子を亡くしてしまったともなれば、激しい罪の意識から、たくさんのことを歪めて捉えてしまうのにもうなずける。

 

 

 

息子を亡くし、あまりのショックにただただ泣き暮れるわたし。

自分は正妻ではなく、いくら主人が可愛がってくれたとしても、
一生わたしは妻として正式に認められず、

唯一のこころの支えだった息子までこんな理由で、こんな形で亡くしてしまった。

 

あまりの深い悲しみに、涙がとまらない。

 

 

そのまま感情を感じていく。当時の自分と、今の自分。

パソコンの前に座り、目を閉じて、意識はいつの時代だかわからない場所へ飛びながら、

ほろほろ、ほろほろ落ち続けてとまらない大粒の涙。

 

 

すると、泣き暮らしている当時のわたしへ、

 

亡くなった、息子の魂が、

こういうのだ。

 

 

 

「お母さん、

僕、

幸せだったよ???」

 

 

 

 

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