いいことも、悪いことも

今日はひさびさに美奈子さんが来てくれて、データやパソコンの中の整理を手伝ってくれた。

うちに来るひとは、何気ない話をしている最中に、よく泣き崩れる。

パソコンに向かいながら、なんでもない近況報告をしてるだけだったんだけど、急にブワッと泣いてて、うおー、と思って声をかけるんだけど、そっちのほうがすごく、そのあといつも、詰まった何かがほぐれて場の空気が柔らかく優しくなる。

本当なんか、雷が急になって土砂降りのスコールが過ぎて、すっと止んだ晴れ間から、小さな眩しい光が差し込むみたいに。

美奈子さんは、キオスクにねという店を作った人。

わたしがコツコツものづくりをしていた時に、お店屋さんごっこみたいに店長になってくれて、あれから数年が経つ間にユキちゃんにバトンタッチをしたけれど、いまなお改めて、新しい関係を築こうとしてる。

となりで、あれこれ混乱しながら進めるわたしに声をかけながら、一緒に片付けをしていくとき嬉しいきもちがした。

最近入れ替わり立ち替わり、いろんな人が手伝いにきてくれているけれど、

発達障害のサポートは、はっきり言うと、誰にでもできることだと思う。

手を出せない人は、みんな大それた助けがいるんだと誤解するけれど、

ただ横にいて、「今ここにいるよ」と道に迷わないように、指してくれるだけで普段1人でできない山ほどのことが、できるようになる。

 

誰かがいると安心してできると勘違いされることもあるけど、「安心」とはちょっと違う。

メモリーカードの入っていないカメラみたいな私たちは、だれかがいて安心するから作動するわけではない。ただ一時的に、メモリーを貸してもらえることで、シャッターが次々に押せるようになるんだ。

 

美奈子さんや他の人にこだわってきたけれど、最近やっと少しづつ助けをもらえるようになって、実は美奈子さんじゃなくてもよかったのかもしれないなと思うようになっていた。

でも、そっか、全然違うんだ。

誰にでもできる助けだけど、全然、誰でもいいわけじゃない。

 

わたしは美奈子さんが好きで、横で一緒に考えてくれるのが好きで、とても嬉しいな。

そう思った。

 

誰一人、自分の代わりになれるひとはいない。

わたしが死んでも誰かが浄化やセラピストとして困った人を

これからも助けるだろうけど

きっと、わたしにとっての美奈子さんの代わりがいないように

わたしもまた、誰の代わりでもない、わたしを生きてるんだな。

そう思う大事な日だった。

 

 

朝からパニックの連続で大変だったけど、穏やかに閉じていく1日。

 

いいことだけじゃなくて、ダメなことも、悪いことも、きっと言われて辛いことも

言い合えて、なお前に進もうと、お互い変わっていこうと思える関係は

とても尊いなと思った。

 

そんなふうに長年関わってくれるみんなに

ありがとう。

 

たくさんの人たちのおかげで、これからも無事にキオスクや大好きな仕事が、続けられそうです。

 

 

【つるのひとこえ方式】

みなこの一声により、この絵は3800円になった。
欲しいひといたら声かけてください😃

 

 

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