山頂をみつめるただの娘たち

 

 

 

 

まえに一度、

 

女神(であるところの松永まい

のホロスコープを見せてもらったとき、

彼女は、その出生図のなかに

 

2つもの

「金髪の幸運の女神」

 

というシンボルを持っていた。
「ああ。

だから、女神か。

 

 

ああ、彼女は、本当に、

星を使いこなして、生きていこうとするのだ、」

とおもった。

 

 

自分の使命を意図する星の流れを

”すでに当然のように”知っていて、

 

「女神」

 

というブランディングを打ち出したのだ、
と思った。

 

 

 

 

 

が、しかしだ。

 

 

 

彼女は、恐ろしいことに、

出生図はおろか
自分の出生時間も把握してないようだった。

 

 

サビアンシンボルなどどいうことばは、

 

「はじめて聞いた」

 

と言っていたし、そこに

 

「女神」

 

というキーワードがあることすら、

 

 

「おもしろいですね。」

 

 

と言ってのけた。

 

 

 

そのときに、わたしは、ほとんど恐怖を覚えたのだ。

 

ああ、とても、やばいところに、足を踏み入れてしまった。

この人は、狂気だ。

 

 

と。

 

 

たとえばその恐ろしさは、

 

寝ぼけ眼の女神がふと現れて

 

 

「ある日、起きたら、目の前に山が見えて、
なんだか、登らなきゃっておもったのよね。

わたしは、このネグリジェのまま、走り出したんだけど、

その道はひどく険しくて。

 

白かったネグリジェも、ドロドロになって
切り傷もいっぱいで、ほとんど裸みたいになって走っていたら、

 

食べ物や、着るものを与えてくれる人が現れて、

『ここは、恐ろしい場所ですよ。引き返しなさい』

 

っていうんだけど、わたしには

のぼらなければならない使命があったから、

 

とにかく死に物狂いでたどり着いた。

 

そしたら、その山頂は、あまりにも美しくて。

 

 

周りの人は、その山をチョモランマ、と呼んでいたわ。
不思議な名前。

 

 

でも、それはそれは、
とても美しい景色だった。」

 

 

 

というのを聞くような。

 

 

「あれから、どうやって帰ってきたのかしらね。覚えがないわ」

 

と続くのを聞いて、打ち震える気持ち。

 

 

 

 

荒ぶる女神は、想像以上のポテンシャルをお持ちなようで。

 

 

 

彼女は、地図も、なんの前情報もなく、
ただただ目の前にやってくるインスピレーションに
抗うこともできずに、着の身着のまま走り出すことを続けてきたのだ。

 

たとえ、そこが、

 

8000メートル級の山々であっても。

 

 

 

だから
たとえば、

ニネやアクアエスリスの仕事は、

いきなり走り出そうとする女神に

 

 

「今の人間界には、登山用具というものがあるのです。
急ぎであるなら、せめて、わたしの防寒具をお持ちください。」

 

と伝えることかもしれないし、

 

 

「こちらが地図です、お持ちしました!」

と一緒に走ることかもしれないし
山頂で、一緒に風景を楽しむことかもしれないし、

 

近隣に住む人たちに事前に会いに行って、

 

「今から走り狂う女性が現れますが、
危害を加えることはありませんので、どうぞ安心してお見守りください」

ということかもしれない。

 

 

「いやいや、女神、その使命のためなら、

その山よりも、こちらの湖のほうが、

今の女神に素晴らしい恩恵を与えてくれるはずです」

 

と諭すことかもしれないし、

 

はたまた、彼女が疲れ果てて眠っているときに、
ネグリジェの洗濯や、補修、
次の旅の準備をすることかもしれない。

 

 

 

もしくは、彼女が眠りから覚め、英気を養ったあとで、

 

「女神、その山頂で見えた風景を、
あの小さな丘に登って、(チョモランマはみんなにキツすぎるので)
みんなと語り合いませんか?」

と提案したりとか。

 

 

 

彼女がひとりで目にした、山頂の風景に至る術を、
まだ、誰も手にしていないのだ。

 

女神には、清々しい、広い山頂の世界が見えている(らしい)けれど、
そこを具現化する術を、

私たちはなにひとつ、手にしていない。

 

今から手探りで、ひとつずつ掴み取り、積み上げていくしかないのだ。

 

 

そして今わたしたちは、

そこに携わるなかまを探している。

 

 

 

 

わたしたちがさがしているその”なかま”は

 

初めから勇敢で、光り輝く者を指すのではない。
多くは、ありふれた日常に隠れている。

 

いつか、あなたやあなたの周りのその人が

 

”なにもない、こんなことはちっとも役に立たない。

無駄であり、邪魔だ。”

 

 

といって吐き捨てた、
そのどこにでもありふれているようにみえる小さな石のピースを、
私たちは真摯に求めている。

 

 

 

 

 

ここから新しい世界が、はじまる予感を
あなただって本当は、どこかで感じ取っているのでしょう?

 

あなたがここに、たどり着いて

惹かれるおもいがあるのなら、

 

 

 

それは、

 

荒ぶる女神が、

 

微笑んだしるし。

 

 

 

日常に潜む、あなたからのご連絡をお待ちしています。

 

 

 

 

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written by  The map  Minnie (測量士 Minnie)

 

 

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