Foreseen

未来が、見通せたらどれほどいいのにと、ひとはおもう

目に見えないことが、自分にもわかったら

どんなに楽かと、ひとはおもう

自分の望んだことが、なにもかも手に入るとしたら

どんなに嬉しいかと、ひとはおもう

 

でも実際

 

あしたがどうなるのか

いつか何がおこるのか

 

未来にじぶんがどうなっているのか

ぜんぶ見通せたとしたら

 

そんなに悲しいことは

ないよね

 

 

全てを知っていることが

どれだけ虚しいことか

 

やってみればわかる

 

何も知らないことが

どれほど幸せなことか

 

それはあなたが一番よくわかっているはずだ

 

 

すべてを見通せないからこそ

やってくるものに全身全霊で悲しんだり

喜んだりすることができる

 

 

たった一枚の

コインが

なにかの拍子にひっくり返って

 

たった一滴のraindropが

手のひらに

そっと落ちるだけで

 

 

それだけで

歓喜の渦に溶け落ちること

 

 

 

これは

 

今この瞬間にしか起こらない

 

 

 

 

未来に何が起こるのが

怖くて

怖くて

 

悲しい?

 

 

 

 

わたしは

 

それがいまはもう

 

うらやましくて

 

悲しい

 

 

 

 

知りたいことなどないの

 

何も、知りたくはないし

なにも、要らない

 

 

ただこの瞬間にその温もりがあることが全て

 

 

 

 

虚しさは

肌に馴染むばかり

 

 

 

 

”それでも、やらなければいけない。”

 

 

 

 

それが

この地にわたしが生まれたという

 

そういうことなのだ。

 

 

 

 

 

 

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