あてもなく

p1080213

 

 

あてもなく

虚無感に浸る

 

あてもなく

愛する

 

あてもなく

子供を作って

あてもなく、

未来を彷徨う

 

 

 

あてもなく

空を想い

花を摘み

 

花が枯れゆくのを眺める

 

 

あてもなく

車を走らせて

行き先に呼ばれるのを待つ

 

 

あてもなく

誰かを愛して

 

 

あてもなく、約束して

一途でい続ける

 
あてもなく

そこは空っぽで

緻密に計算し尽くされていて
選択肢は

ない

 
あてもなく

生きる

 

 

 

 

あてもなく

あり続ける

 

 

 

時々それを

自由と呼び
時々

孤独と

呼ぶ

 

 

 
枯葉でいっぱいになった三輪車の籠

雨水の溜まるひび割れたコンクリート

 

 

 

あてもなく

手を繋いで歩く

 

 

 

確かなぬくもりと

つながりと

 

 
その向こうにひろがる

 

 

 

あてもない

 

虚と

 

共に。

 

 

 

 

 

 

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