合理的にとらわれない〜覚書

 

KICX3315

セッションの時間

 

日本で平均的なヒプノセラピーの時間は、短くても一回につき2時間くらいから
長いと4時間近くに渡ることもある。

これに対し、アメリカで一般的なのは1時間のセッションを
毎週同じ曜日に繰り返して行くようなそんなイメージである。

 

今回感情解放のコースに私が選んだのは、つまりは後者の、
短いセッションを繰り返し受けてもらうというやり方だ。

 

もともと数々の多岐に渡るセラピーやら自己啓発・コーチングのような
自己実現にまつわる方法は欧米化から輸入されていることが多いので、
日本で根付くまでに改良されたりうまく適用されずに変遷をたどっているものが多い。

 

ヒプノに関しても、アメリカの資格を2つ学ぶ際に
自分がアメリカで生活してきていて当たり前に存在している概念や感覚と、
日本にはそれが無いために別のものに当てはめたりされているものがよくあった。

 

 

言葉の使い方

 

言葉の使い方でも、宗教における概念が異なる文化において

 

「癒し」ひとつとっても「神」という言葉を使った方がいい場合とそうではない場合など

違和感なくその個々に上手に化学反応を起こしていくためには

そこはしっかりと意識をしていく必要がある部分である。

 

魂の声、神の声、ハイヤーセルフ
言い方が違えば、印象も違う。

 

 

同じことを指している内容に関しても、
そこで反発が出るような言い方ややり方、ペースで取り組むと
効果が出るのも出なくなるのである。

 

 

私が学んだのは日本であったため、先生は日本人であったが

わたしは積極的に原文をチェックした。

感覚として捉えていくときに漏れが無いように、

下手したら別の説明の仕方の方がわかりやすいこともあるので

そこには注意を払っていた。

 

その都度わたしが英語の概念について話すなかで
日本人の先生が「知らなかった〜」というような日も少なくはなかったし、

わたしが英語の朗読を続けて
英語で読み進めるのにはそういう訳もある。

実際翻訳されたものよりも、
「本質」が入りやすいのである。

 

 

 

 

実用的・合理的

日本に比べて欧米が大好きな言葉のひとつで

わたしも便利で大好きな言葉のひとつに、

実用的とか合理的というものがある。

 

 

practical /rational; reasonable; logical

 

日本で

 

「それは実用的だね!!」

という言葉はさほど日常には出てこないが、
(もちろん何か実用的であれば使うだろうが)

 

 

アメリカに住んでいると

“practical” は日本とは比じゃ無いくらい日常的に出てくる。

 

 

そういう文化の違いから、

 

「いかに無駄なく進めていくか」

 

 

というのは彼らが生きる上で結構なテーマであるのだろう。

 

 

 

 

自分では気づいていなかったが、

最近セッションであれこれ省みる部分もあったため
今日の2件の質の異なるセッションや最近のものを
洗い出してみると、

 

自分がいかに

 

その

実用的で合理的

 

 

にとらわれていたかがよく見えた。

 

 

 

無意識のうちに

 

「これがベストであろう」と思い直感で組んだコースの時間やペースなのだが、

 

それにぴったり上手にはまる人と、
時間が少し足りなかったりする人が出て、見直してみたのである。

 

 

 

もちろん個人差があるので、

それぞれの段階や思考がどの程度強いかによっても
内容が変わってくるのは当然なのだが

 

日本人は得てして「実用的」「効率」を求めていない。

 

もっとロマンチックで情緒的な民族なのだ。

 

 

そこに「非効率」や「非実用的」があっても、

ただ無駄な時間を話をすることに費やしたいひともいる。

 

 

 

 

わたしは「癒し」の過程において

どこが時間の無駄で

どこが実際に変容をもたらすかなどが

少しづつわかっているがゆえに、その罠にはまった。

 

 

 

セッションは高額なので、

あまり変化に繋がらない「思考のおしゃべり」を飛ばし、
現実的に体に落とし込まれる「ワーク」をしっかり取り入れて

無駄遣いをさせないようにしたのである。

 

 

 

「思考のおしゃべり」や「理屈」は「不安」を並べ立てるだけ、
または「本音」から逃げたいだけの無限の
ネガティブループでもあるため、

一生終わることがないことを知っている。

 

 

でもそれをやりすぎたせいで、

「もっとゆっくり話を聞いてほしかった」とか

「ただ、愚痴を聞いてほしい」

 

というものを少し軽視したかもな

 

と反省した今日このごろなのであった。

 

 

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