タオ -最上のリーダーとは-

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老子を知ったきっかけとなったのは、

加島祥三氏のタオー老子という本です。

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現代のことばでポエティックに書いてあり

古典とか漢語の固い難しさでは
きっとわたしはタオに触れる機会を逃していたかもしれません

 

老子は、まぎれもなくわたしの人生に最も影響を与えたひとのうちのひとりです。

 

「タオ」というのは、老子の書いたとされる

「道徳経」の「道」を中国語読みしたもの。

 

表記上はDaoですが、音は「タオ」です。

英語ではTao が一般的。

 

 

第一子の名前は、もちろんここからとりました。

 

漢字は「道」をそのまま並べたところ

苗字とのバランスもデザイン的にもおかしかったので

字画を計算して別の字をあててありますが、

 

 

わたしがめざしているところとでもいいましょうか。

 

しばらく読んでなかったし、

実物の1歳児で手一杯だったので

”タオ”の存在すら忘れてました。

 

 

今朝、クライアントさんに

自分が何をどう影響を与えてきたか

 

を思い出していたとき

 

老子の一節が頭に浮かんで

 

 

自分の目指している在り方を、

 

もう一度思い出したのです

 

 

もう、これを初めて読んだときはですね

しびれまくって

 

老子、一生お供させてください

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と何度思ったことか。

 

何度2千年前の古代中国にタイムスリップしたいと
思ったことか

 

ため息が漏れるわ

 

 

 

 

 

 

加島祥三氏のタオー老子より

一節を紹介しますね

 


 

第17章 最上の指導者(リーダー)とは

 

 

 

道(タオ)と指導者(リーダー)のことを話そうか。

 

いちばん上等なリーダーってのは

自分の働きを人びとに知らさなかった。

 

その次のリーダーは

人びとに親しみ、褒めたたえられ、

愛された。

 

ところが次の時代になると

リーダーは人びとに恐れられるものとなった。

 

さらに次の代になると、

人びとに侮られる人間がリーダーになった。

 

ちょうど今の政治家みたいにね。

 

人の頭に立つ人間は、

下の者たちを信じなくなると、

言葉や規則ばかり作って、それで

ゴリ押しするようになる。

 

最上のリーダーはね

治めることに成功したら、あとは

退いて静かにしている。

すると下の人たちは、自分たちのハッピーな暮らしを

「おれたちが自分で作りあげたんだ」と思う。

 

これがタオの働きにもとづく政治なのだ    

 

これは会社でも家庭でも

同じように通じることなんだよ。

 

 

 

 

ちくま文庫「タオー老子」17章より抜粋


 

 

 

 

 

ひさびさにパラパラめくったら、

「水の働き」についても書いてあって

 

 

「水」が自分のなかで

いつからテーマだったのか

もう思い出せなくなってました

 

偶然ではないとおもうけど。

 

 

ときどき自分が前に出ようとしすぎて、

まだまだしくじることがあるけれど

 

時間をかけて、

また望む在り方に立ち返っていこうと

 

思えた

良い土曜日の朝なのでした

 

 

みなさま素敵な

週末を

 

 

 

 

1 Comment

  • あゆこ Posted 04/24/2016 08:09

    日本から買って帰ってきてもらいます。
    最上のリーダー、素晴らしい!

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