生まれる前、生まれた後、バトン

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岡崎の吉村医院に検診に通っていた。

 

臨月時に和服の女医先生にてがみを書いてもらって、

わたしはそれをもってひこうきに乗った。

 

たくさんのことを、

ていねいに書いてくれた。

 

検診は、ふつうのさんふじんかを

何度かはしごしたが、

 

そこでの時間は、

やること、かけてもらう言葉は、

 

全く異なるものだった。

 

 

吉村では

「いのち」が非常に

 

優しく

いつでも横たわっている空気が流れていた。

 

 

 

 

 

 

その手紙を、助産師のジョーにわたした。

 

ジョーはまた、たくさんのことを

ていねいに書いてくれる素晴らしい助産師だった。

 

 

うまれて一週間たって、

おっぱいがうまく吸えないことが判明して

乳首は傷だらけになり、

たおはガリガリに痩せて

 

母子ともにズタボロに消耗したころ

 

 

たお氏はびょういんで

舌の裏側をはさみでちょきんと切った。

 

 

タンタイである。

(舌なんとか。)

 

 

そのときちょきんをしてくれた
クライストチャーチウイメンズホスピタルの

太っちょのおばさんが、

 

 

ジョーはいい助産師ね

 

 

とびっしり帳面(母子手帳みたいなもの)に書かれた

たおの成長記録をみて、

 

言った。

 

 

 

 

 

 

 

この木は、

その吉村医院の先生の好きな、岡崎の木。

 

 

 

また生まれたハンサムな男を連れて、

会いにいこう

 

 

いつだって、
海のむこうから

風はつたって、

 

ふいている。

 

 

 

 

 

2 Comments

  • しげちゃん Posted 04/19/2016 16:33

    素敵(^o^)
    風が吹いてきました。
    優しい風です。
    心和むカフェにて。

    • Mai Matsunaga Posted 04/19/2016 19:25

      しげちゃん❤︎いつもコメントありがとうございます。わたしもしげちゃんの庭仕事とか旦那さんの写真に笑
      いつも癒されてます〜

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