ちっぽけな女神の泉、名前の由来

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群れから離れたちっぽけな見習い女神。

 

年末年始に起こった転回に関して一連の想いを綴っています。

 

名前をつけるにあたり、アメリカで翻訳通訳をしている友人に
年明け早々相談のメールを送りつけました。

わたしには、とても親しくしている頼りになる友人が、

世界中に散らばっています。

 

 

丁寧な返事をいただき、表現や文化的な違いについてや
ぴったりな単語をたくさん挙げてもらって、

 

まだ成長中でかわいらしい感じを出すという意味で言えば、
私は個人的には“wee”という言葉が好きだよ。

意味は単に“little”だけど、ほんとにちっちゃい感じがして好き。

あと、早朝というか未明の時間のことを

the wee small hours of the morning という言い方があって、

しずかでささやかな感じがしてこれも好き。

 

 

 

 

こんな風に、語学の優秀な専門家の友人と

ああでもないこうでもないと
「言葉」について語り合う時間は、
ニューヨークに住んでいた頃わたしの宝物でした。
まだ少しづつ練りながらその都度変えますが、
Wee、可愛い

 

 

 

わたしは、言葉を愛しています。

 

言語が、言葉が、

大好きで、大好きで、大好きで、

 

大好きです。

 

 

一生かけて、世界中の言葉を勉強して話せるようになりたいくらい
言葉が好きなのです。

 

 

そして、ブログを書くようになって
私が「文才」と言われるようになった背景には

 

「日本語」ではなく

 

「英語」を、そして

他の言語を

ゼロから、いちから

仕組み、発音を、理解するために
勉強してきたということがあると思います。

 

 

ひとつの単語を、

その単語を使わずに上手に「せつめい」する力は

語学力の鍵です。

 

 

ボキャブラリーの少ないこどもに対し

何か大切なことを教えるときにも

それは必須です。

 

 

わたしはそこで培ったすべてを、

いま「日本語」に集約することに

エネルギーを日々費やしています。

 

それはそれは、とてつもなく楽しい作業です。

 

 


 

 

書きたいことは
女神の泉から、こんこんと湧き出るように出てきます。

 

 

この機会に名前のことを説明しておくと、

 

「スリス」というのは水を司る女神です。(諸説あるようです)

これはわたしが25歳になったとき、
いつか何か自分でやるときに使おうとあたためていた屋号です。

 

なぜなのかわかりませんが、
「水」は縁が深く、私の星座は魚座で

 

静かにもなり、荒々しくもなる
その形を変え続ける姿や
なによりもそのほかにはない

「透明さ」

ずっと私自身を表すのにぴったりの
イメージを持ち続けてきました。

 

 

もともとは神話にでてくるその女神  Sulis から名前をとり、
ほかと重複しないように、 [s] をひとつ増やしました。

 

これは、その人その人、
ひとりひとりにとっての女神になれるように

という願いから複数形の意味も合わせて
つけています。

 

セラピストとしていきていくことになり、
屋号を改めてつけようと思ったときに

キーワードを検索していたら

 

イギリスのバースという地方にその昔ローマ時代

Aquae Sulis という温泉が存在していたことを知りました。

 

 

そこには、 Baths and temple complex と書かれており、

つまりは 温泉と寺の複合施設。

 

 

 

わたしはずっと昔からイメージしていたことのひとつに、

教会とかお寺に人々が駆込み

そこで悩みを打ち明けたり、懺悔をしたり
それ以外のアクティビティで人が癒されていくような

場所になりたいという思いがありました。

 

わたしは無宗教ですが、
その、ひとがやってきて、そして
湯につかりついでに告白していって

こころもからだも楽になる泉、

 

ぴったりだと思い、

そのまま「アクアエスリス」という名前をつけたのです。

 

 

 AQUAE の意味を調べたとき、

「水」の複数形

であると知り、

 

 

これもまた、

惜しみなく湧き出でつづける
透明な水のように
いらないものを洗い流す役割として

ぴったりだと思いました。

 

 

 

 

ひっそりとした森の奥深くの泉に

いままで孤独に生息していたわたしは、

さなぎから蝶になるが如く

 

癒しの泉の女神に生まれ変わったのです。

 

 

 

 

2 Comments

  • Shigeo Ishikawa Posted 01/03/2016 16:49

    私はイギリス児童文学が大好きですが、中でもローマンブリテン(ローマ帝国植民地時代のイギリス)が舞台の歴史文学が大、だい、大好きです!
    ローズマリー・サトクリフという作家のローマンブリテン三部作
    『第九軍団の鷲』
    『銀の枝』
    『ともしびを掲げて』があります。
    『銀の枝』の中の重要な舞台がアクエスリスになっています。
    植民したローマ人たちの避寒地としてバースが描かれていて、アクエ・スリスはバースの地名でもありました。
    なんだかマイさんの名前にずっと親近感を持っていたのですが、こんなところにつながりがあったのか!
    と謎解きをしていただいたような気持ちです。
    ことばが大好きなマイさんの紡ぎ出す物語を今年もずっと深く感じていきたいと思っています。

  • 綾音 Posted 01/05/2016 23:16

    外語の苦手な私のために
    解説ありがとうございますー!(´Д` )

    大筋外れてなかったようで
    嬉しいです♡

    余談ですが、温泉大好きです♡

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